こんなお悩みありませんか？

• 胸焼けがする
• のどに違和感がある
• 酸っぱいものや苦いものが込み上げてくる
• げっぷがよく出る
• 胃もたれがする

など

こういった症状は、逆流性食道炎の可能性があります。上記に少しでも当てはまる方、「逆流性食道炎かも」と思われる方は当院までお問い合わせください。

逆流性食道炎とは

逆流性食道炎は、胃酸を含んだ胃の内容物が食道へ逆流することによって傷つき、炎症を起こすことによって発症するものです。元々は日本人に少ない病気と言われていましたが、食生活の変化などから増えてきています。
胃に入った食べ物は、胃で分泌される酸性度の高い胃酸と消化酵素の含まれた胃液によって分解されますが、逆流性食道炎はこの分解中の食べ物が何らかの理由で逆流してしまうのです。

逆流性食道炎の原因

逆流性食道炎が起こる原因としては、次のようなことがあります。

• ストレス
• 食べ過ぎ、早食い
• 過度のアルコール摂取
• 肥満による胃の圧迫
• 姿勢の変化（背中の丸まり、加齢など）

など

逆流性食道炎の根本的な原因は、胃酸が増えすぎてしまったり、胃酸の逆流を防止する機能が正常に働いていないことです。ただし、上記のような要因が重なるとさらに逆流性食道炎が起こりやすくなると言われています。

逆流性食道炎の症状

逆流性食道炎の代表的な症状は次のとおりです。

胸焼け

胃液などが食道に逆流することで、胸焼けや胸が締めつけられるような痛みを感じます。

口内炎や喉の痛み

逆流した胃液で、喉や口腔内に炎症が起こることがあります。悪化すると食べ物が飲みこみづらくなったり、声が枯れる、口内炎が多発するなどの症状が起こります。

呑酸（どんさん）

酸っぱい、もしくは苦い液体が口まで上がってきて、げっぷが出やすくなります。

咳・喘息

逆流した胃液が、喉や気管支を直接もしくは食道を介して刺激します。それにより、咳や喘息が起こる場合があります。

その他

胸の違和感や不快感、喉の違和感など、「何となくおかしいな」と感じることが逆流性食道炎の初期症状等の可能性があります。