十二指腸がんDuodenal cancer

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十二指腸とは

十二指腸とは小腸の中の一部分であり、胃につながっている最初の部分です。そこにできるがんが十二指腸がんです。

症状

症状

十二指腸がんは、無症状であることがほとんどです。また、初期かつ小さい時には症状がありません。ただし、進行して大きな病気になってくると次のような症状が現れます。

  • 腹痛
  • 腹部膨満感
  • 悪心や嘔吐
  • 食欲減退

など

また、食事をする際に腫瘍と擦れて出血することで、気付かない間に貧血が起こっていることもありますので、注意が必要です。

十二指腸の治療について

十二指腸の治療について

十二指腸がんの治療は、「外科的切除」が第一選択となります。数週間ほど入院して手術をするため、患者様の負担はとても大きくなりますが、根治の可能性は高くなります。癌の進行度や患者様の状態によっては手術が不可能になりますので、抗がん剤を利用した化学療法を行うこともあります。
当院では手術することができませんので、当院と連携している高次医療機関をご紹介します。

再発の危険性について

十二指腸がんは、再発の危険性があります。リスクを少しでも下げるための治療法もありますので、詳しいことにつきましては当院医師までお尋ねください。

06-6931-6123

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