健康診断とは

健康診断は、生活習慣病などの慢性疾患を早期発見して治療につなげるためにとても重要なことです。会社にお勤めの方は定期的に受ける機会があると思いますが、経営者や企業に属しておられない方はなかなかチャンスがないのではないでしょうか。
できるだけ、毎年決まったタイミングで受けておくことで、ご自身の体調の変化等にいち早く気付けるようにしておきましょう。

定期健診（定期健康診断）

定期健診は、1年に1回定期的に行わなければならないと義務付けられた健康診断です。50人以上の労働者を使用する事業者は、健康診断の結果を所轄の労働基準監督署に報告しなければならないという決まりもあります。

健康診断の項目

• 既往歴及び業務歴の調査
• 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
• 身長、体重、BMI、腹囲
• 胸部レントゲン検査
• 血圧検査
• 診察
• 尿検査（糖やタンパクの有無）
• 視力検査
• 聴力検査
• 心電図検査
• 貧血検査
• 肝機能検査
• 血中脂質検査
• 血糖検査

特定健診（特定健康診査）

特定健診（特定健康診査）は、国民健康保険に加入している40〜74歳の方を対象として、年に一度行われます。自覚症状なく進行する生活習慣病の予防をはじめとして、「メタボリックシンドローム」を早期発見することなどを目的としたものです。

検査項目

• 問診
• 身体測定
• 血圧測定
• 医師の診察
• 尿検査
• 血液検査

入社時健診

入社時健診は、企業様の新規・中途採用や就職や転職など急な健康診断が必要な場合でも対応しています。また、指定検査項目や用紙がある場合にはご相談ください。

検査項目

• 既往歴及び業務歴の調査
• 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
• 身長、体重、BMI、腹囲、視力検査
• 胸部レントゲン検査
• 血圧検査
• 診察
• 血色素量及び赤血球数、ヘマトクリット、白血球数、血小板数の検査
• 肝機能検査
• 血中脂質検査
• 血糖検査
• 尿検査
• 心電図検査